今日の記事は長いですが・・・この記事が参考になる人が世の中に1人でもいるかもしれないので書いてみます。
結婚した時に購入した冷蔵庫の製氷機が突然故障してしまいました(>_<)
三菱の型式MR−S40NE(2004年製)
症状は、製氷皿に氷が作られるものの製氷庫に氷が下に落ちず、なのに次の水が供給されるため製氷庫にスケートリンクの様な板状の大きな氷が出来るというもの。
中を覗きこんでよくよく見てみると、製氷皿の根元(回転部分)が割れているように見えました。
こんな故障があるものなのか、一応ネットで調べてみる事に。
すると出るわ出るわ・・・三菱製冷蔵庫の製氷機の故障に関する事が。
どうやらこの時期(2003年〜2005年が中心)に作られた三菱冷蔵庫にとても多いトラブルである事が判明。
製氷皿が割れやすい構造、ならびに割れやすい材質を使ってる模様。
しかもこの頃製造された一部の機種ではリコール対象になっていた〜!!w(゚ロ゚;w
→参考:
三菱のサイト残念ながらウチのは該当せず(*´Д`)=3
でも、リコール対象外の製品であってもこの頃に作られた冷蔵庫の製氷機の故障を無償で直して貰った人が結構いる事を知りました。
どうやら三菱側でもリコールこそは出さないものの、この頃の冷蔵庫の製氷機のトラブルは設計上のミスがあったものと認識を持っているためか、無償で直す事も多いようです。
検索をかければ、某有名相談サイトや価格.comのクチコミにそのような事が沢山書かれています。
でも・・・書かれている時期がかなり前のものばかり。
最近書かれたモノでも2011年くらいかな。
9年目を迎えている我が家の冷蔵庫は無償の修理は無理かも〜、と嘆いていた所、ふと思い出したんです。
そういえばウチ、ヤマダ電機の安心会員に加入していたやん!( ̄ー ̄)
これは他店で購入した家電でも6年または9年間、無料で修理してくれる制度です。
詳しくは
こちら。
慌てて規約を確認すると、冷蔵庫は9年間保証してくれる事が判明。
但し、消耗品は除くとの事。
まぁ、それは当り前の話なんでしょうけど。
製氷皿は消耗品になるのかどうか・・・微妙な所Σ(゚∀゚*)
とりあえず、ヤマダ電機に問い合わせをしてみた所、やはり製氷皿は消耗品に当たるため有償修理になると回答を貰いました。
しかしながら、故障の原因が製氷皿でない可能性もあるため症状を実際に見てない事には正確な回答できないので、金額等の詳細は改めて三菱から連絡があるからその際に聞いて欲しいとの事でした。
とりあえず申し込みをした所、三菱から1時間半後くらいに連絡が。
男性かと思ったら女性でした。
その女性は故障内容の簡単に確認をし、
「明日伺いますが宜しいですか?」
といきなり話を進めてきたんです。
話の中に費用の話題が一切出なかっため、
「あの〜有償だった場合、大体で結構ですがどの位の費用がかかりそうか解りませんか?見に来るだけでも出張費としてお金がかかりますよね?余り高いようならお断りしようかとも思ったりするのですが。」
と言うと、何故か一瞬間があったんです。
「あの、ヤマダ電機さんからは何て言われたのでしょうか?」
とちょっと不思議そうな感じ。
私はその瞬間「あ、この製氷機の故障は三菱側にとっては無償扱いのつもりなのかも。」と感じたので、
「結局は実際に見てみない事には解らないと言われましたもので。」
と、有償扱いだと言われた事をあえて言わず誤魔化したんです(=゚ω゚=;)
「さようでしたか。費用はこちらからヤマダ電機さんに請求させて頂きますので、お客様が負担する必要はありませんよ。」
それを聞いて、頭の中は「???」
有償かもしれないと言われたと伝えただけなのに、何でそんな事を言うんだ?(・∩・)?
やはり無償なのを前提に話をしている感じだなと。
「それって、無償だった場合の話ですよね?有償だった場合は直接そちらに支払いをするんですよね?」
と言うと、その女性は少し戸惑った感じで、
「有償だった場合でも、こちらはヤマダ電機さんに請求をしますので、後からヤマダ電機さんにお客様が支払いをする事になります。」
思わず「え?」
そんな事ってあるの?おかしくない??
普通はそんな面倒な事せずに、メーカーに直接払って終わりじゃないの?
なぁんか言っている事がさっきから変な感じ( ̄□ ̄#)
そして一応、
「有償だった場合、修理を頼まないにしても出張費等がかかると思うのですがそれがどれ位かくらいは分かりませんか?」
と尋ねてみたんです。
すると、
「申し訳ありませんが、金額についてはヤマダ電機さんで確認して頂けませんでしょうか?」
と言うのです。
これまた思わず「は?」ですよ( ̄□ ̄#)
「でも、詳細は三菱さんに相談して聞いて下さいと言われたんですけど・・・。」
「さようでしたか。ただ、こちらでは訪問日の確認をするだけですので、申し上げられないんです。」
との事。
修理に来る方からの電話かと思ったら、ただのコールセンターの人だったようです(」゜ロ゜)」
なぁんか色々疑問を抱えながらも、訪問当日にサービスマンから連絡があるとの事だったし、とりあえず訪問日を決定し電話を切ります。
もしかしたら無償化かも?という期待をしながら、もし有償だと言われても何とかならないかと改めてネットで調べてみます。
ネットでこの手の製氷機の故障は多発していて無償で直して貰っている人が多い事や、設計上に問題があると訴える等、ゴネれば無償になる可能性が高いとの事。
何とかそれで頑張ってみようと決心します。
そして訪問日の朝。
サービスマンから連絡がかかってきました。
訪問時間の確認だけして電話を切ろうとするので、慌てて
「あの、今回の故障で有償だった場合、どれ位かかるか大体でも教えて頂けませんか?」
すると、
「製氷機の故障ですよね?こちらの故障は無償扱いになるので大丈夫ですよ。」
実際に冷蔵庫を確認した訳でもないのに、いきなり「無償」の言葉が出てビックリw( ̄Д ̄ w
一体どういう事なのか?
その後やってきたサービスマンは、症状を確認し、
「やはり製氷皿が割れていますね。製氷ユニットごと交換しますね。」
と言うので、製氷皿だけの交換じゃないのかな?と疑問に思いながら、
「実はヤマダ電機さんには、製氷皿は消耗品だから有償だと言われたんでどうしようかと思ったりもしたんですけど、無償で良かったです。」
と言ってみる私。
「この製氷ユニットにはモーターやセンサーが取りついていますし、消耗品にはなりませんよ。」
「えっ?製氷皿以外も壊れていたのですか?」
「いえいえ、壊れていたのは製氷皿だけです。ただ、ユニットごとの交換なら無償になりますから、こちらの判断でそうしてます。その辺はヤマダ電機さんとも暗黙の了解と言いますか・・・。」
ふぅん、なるほど・・・Σ(゚∀゚*)
ネットで調べた感じでは、交渉によって無償になった方が多かった訳ですが、今回の場合はヤマダ電機が間にはさんでいるので、私が交渉する必要もなく無償になったんだなと判断。
そして、実際に冷蔵庫を見ることなく「無償だ」と言えたのは、やはり三菱がこの手の故障を把握していたからだと思われます。
「それにもし有償の可能性があれば、予想できる費用をこちらからある程度は事前に提示しますよ。」
確かにそりゃそうだよね。
因みに、もし有償だった場合、費用はどのように払えばいいか尋ねてみたら、ヤマダ電機はもう関係なくて直接この場で払うと言っていました。
やはり、コールセンターの女性はおかしな事を言っていた訳になりますね。
そして有償で直した場合の費用を尋ねてみたら、製氷皿のみの場合で約1万、製氷ユニットの場合で約1万5千円との事でした。
・・・それにしてもヤマダ電機の安心会員、結構使えるじゃないのさ!
( ̄ー ̄)
ネット上では余り使えない制度だと叩かれたりもしているようですが、とりあえず私は利用できました。
それに今回来ていただいたサービスマンも、
「結構使えると思うから、私もこれに加入しているんですよ。」
と言っていたし。
もう解約しようかとも思っていたけど、もう少し続ける事にしようと思います。
パッキンの様な明らかに消耗品の場合は当然費用がかかってくる訳ですが、どちらなのか悩むような故障の場合は、ヤマダ電機に電話する前にメーカーの事業所に消耗品に当たるかどうか等を聞いてみて、ヤマダ電機の安心会員に入っているけど何とか無償で修理できないか相談してみるのも手なのかもしれませんね。
ヤマダ電機を通しての修理なら、メーカーが直接腹を痛める訳ではないのだから、上手い事やれる案を出してくれるかも。
ただ、この制度、一度利用すると折角割引されて3066円になっていた年会費が、翌年には3832円に戻ってしまうのがちょっと残念な感じ。
今回の場合、ネット上ではゴネれば無償になると書かれていただけに、この制度を利用しなくても頑張れば無償に出来たんじゃないかなーと後から思ったりもするのですが、それは有償になるかもしれないリスクのある話なわけで・・・。
それにその場合は製氷皿しか交換にならなかったと思うので、ユニットごと交換でき、モーターやセンサーまでもが新品になった訳だからまぁ良しとしよう、という感じです(=゚ω゚=;)
余り参考ならないかもしれませんが、この記事がもし誰かのお役に立てたなら嬉しいし、コメントで「参考になったよ。」と一言でも残して貰えたら更に嬉しく思います(*^_^*)
いつもありがとうございます。
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